2020/03/22

ロジスティクス4.0 物流の創造的革新 (日経文庫)  小野塚 征志 ー 本

メモ
1.ドローンーーーwalmartの在庫管理・ドローンで写真撮りチェック、無人遠隔運搬船
2.棚搬送型ロボット(Kiva:ドライブ、日立:ラックル)と協調型ロボット(ローカス・ボット)
3.求貨求車システム:トランコム、HACOBU、ハコベル、ララムーブ(香港)
  →水屋の減少
4.デジタルフォワーダー:フレックスポート
5.DHLのロジスティクスマネジメントシステム:荷主向けの物流システムプラットフォーム。DHL以外の物流会社への委託も可能
6.物流機能会社の統合:家電→日通、三井倉庫へ統合、食品→味の素の物流会社へ統合、飲料→アサヒ、サッポロ、キリン、サントリーの共同物流、化学業界も同様
  ※荷主業界を核としたロジスティクスプラットフォーマー
7.荷物の輸送量・距離は、トラック1台あたりの積載量が変わらない限り、ドライバーの投入工数に準じる。自動運転トラック、ロボット、マッチングシステムはそれを変える可能性がある。
8.高速は、隊列走行(自動運転)して、インターチェンジからドライバーが運ぶ
9.DHLとシスコの「Internet of Things in Logistics」
10.物流サービスを仕組み化し、広く多くの荷主・荷物を取り扱うことに成功した一部の「ロジスティクスプラットフォーマー」のみが高収益を獲得し、あとは下請けとなる
11.物流業界内の再編の加速:日立物流と佐川のような
12.荷主による物流ビジネスの展開:アマゾン=世界最大の物流会社、ロジスティクスカンパニー
13.次世代WMS:ロボットの操作、自動化された設備のコントロール
14.NY5番街   1900年:馬車しかいない。 1913年:車しかない。